みょんの本棚

読んだ本の紹介。

さんかく

こんばんは🌙 1か月以上、期間が開いてしまいました。

その間に何冊か本を読み終えたので、今月はたくさん更新したいと思っています🍁

読書の秋、ぜひ一緒に楽しみましょう🌰

 

 

 

 

本日は「表紙のごはんに惹かれて購入した」こちらの本の紹介です。

 

基本情報

題名:さんかく

著者:千早 茜  出版:祥伝社文庫

さんかく

 

概要

恋はもういらないというデザイナーの夕香。かつて夕香の職場でバイトをしていた正和。恋人の正和よりも研究一筋の、大学院生の華。偶然再会した夕香と正和はたびたび食事を共にするうちに、夕香の暮らす京町家で同居することに。理由は食の趣味が合うから。ただそれだけ。なのに、正和は華にどうしても打ち明けられなくて……。
揺れ動く、三角関係未満の女、男、女の物語。

(引用:Amazon.co.jp: さんかく(祥伝社文庫ち3-1) (祥伝社文庫 ち 3-1) : 千早茜: 本)

 

 

 

おすすめポイント

・登場人物たちと境遇が完全に一致する人は、少ないと思う。

だからこそ、現実を感じながらもどこか非日常を感じることができるところ。

・おいしいごはんの描写が素敵なところ。また、章ごとに挿絵があるので、こういうご飯だったんだ。とより情景の想像が広がるところ。

 

 

こんな人におススメ

・おいしいごはんをたくさん知りたい方。

・日常の中で、どこか少し不思議な体験を想像したい方。

⚠️想像力が豊かで、解剖の実験などが苦手だった方は、似た描写があるので注意です。

 

感想

・私は経験したことが無いお話だったため、この終わり方でいいのか!?と思った。皆、晴々しているっぽいのでよいのかな?(恋愛が絡む小説には大体こう思ってます汗)

・終始、出てくるごはんが美味しそうで、私も作ってもらいたいなと思った。

 

本日は「さんかく」を紹介しました。

この本は、登場人物それぞれの人間らしさがとてもよく表されている物語だなと思いました。逃げたくなる気持ちも、現状に甘えて大事なことを言わない気もちも。全部、人間が持ち合わせているもので、個性だらけの登場人物も同じ人間なんだなと感じました。

 

また、とにかくごはんが美味しそうなので、ぜひ想像力を働かせて読んでほしいです。

 


ではまた次回。