みょんの本棚

読んだ本の紹介。

当たり前って何だろう。

みょんと申します。

このブログでは、自分の読んだ本を記録していきたいと思っています。

本棚をいっぱいにするように、たくさんの本に触れていきたいです。

 

本日は「タイトルに惹かれて購入した」こちらの本の紹介です。

 

基本情報

題名:コンビニ人間 

著者:村田沙耶香  出版:文藝春秋

コンビニ人間 (文春文庫)

あらすじ

36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。
日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、
「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。

「いらっしゃいませー!!」
お客様がたてる音に負けじと、今日も声を張り上げる。

ある日、婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は恥ずかしい、と突きつけられるが……。

 

引用:Amazon.co.jp: コンビニ人間 (文春文庫) eBook : 村田 沙耶香: 本

(2024.6.15 最終確認)

おすすめポイント

・人間は社会の中で色々な人に影響を与えられている。また、同じように影響も与えていることを改めて認識できる。

・自分の人生のあり方を考えさせられる。

こんな人におススメ

・生きづらい世の中だと感じている人。

・新生活に慣れてきた人。

感想

・白羽の生き方は社会で当たり前だと思われている型に囚われすぎていて、すごく生きずらいだろうなと思った。

・私たちが考えている普通とは結局のところ、社会の固定概念でしかないよなと思った。皆、適材適所がある。

・多様性の定義がゆらいでいるこの時代に考えさせられる作品だと感じた。

 

 

本日は「コンビニ人間」の本紹介でした。

まだまだ、まとめ方も模索中ですが、お付き合いいただけますと嬉しいです。

ではまた次回。